楽譜やバンドスコアは果たして売れるのか

楽器を習っていたり、バンドをやっていたりする人はだんだんと楽譜やバンドスコアが増えていくものだとは思いますが、ある程度の数を手に入れてくると、どうしてもいらないものがでてきますよね。そういった場合、どうしているでしょうか。
楽譜やバンドスコアの場合、非常に趣味的ですので、どうせ値段など付かないだろうと、捨ててしまったり、あげてしまったりすることが多いのですが、実は案外高額がつくことがあるのです。売れないと思っていると、損をしていることになります。なぜなのでしょうか。

流通が少ないので高額になることも

ピアノやギターなどの楽譜やバンドスコアは、本屋にいけば大抵取り扱っていますが、少しマイナーな楽器のものとなると、手に入れるだけでも一苦労です。実際にマイナーな楽器をやってみれば、その楽譜の手に入れにくさが分かるでしょう。例えば、あなたはオーボエ用の楽譜というのを見たことがあるでしょうか?
ネットで楽譜をダウンロードすればいいと考えるかもしれませんが、無料で公開している楽譜は一部のものしかありませんし、ネットで楽譜をダウンロードというのは、何故かとても敷居が高いのです。ですので、自然と本として出版されているものを手に取ることとなります。こうして、楽譜やバンドスコアというのは、常に一定の需要を保ち続けているのです。
中にはとても高額の楽譜というのも存在しますので、興味のある方は探してみてはいかがでしょうか。

楽器というのは唐突にやりたくなるもの

楽器というものは、唐突にやりたくなるものです。テレビで美しくて激しいバンドのパフォーマンスを観て、ふと聴こえてきた音楽に心を奪われ、知り合いにバンドに誘われ、など様々ですが、ですので、楽譜というのはいつ需要が出てくるかわからないものです。ですが、あまり供給がない場合もあるので、欲しい楽譜やバンドスコアが常に手に入るわけではありません。楽譜やバンドスコアを専門として取り扱っている業者もいますが、あまり多くありません。やはり、相場が読みにくいので手が出し辛いのでしょう。ですので、ビジネスチャンスを求めている人がいれば、もしかすると案外チャンスが拡がっているかもしれませんよ。